めちゃくちゃハードな2泊3日の旅でしたが、
本当に行ってよかったです。
行かなければ、一生わからなかったであろうことがたくさんありました。
今回の旅を総括するのに、ワタシの心にぴったりとハマった詩があります。
愛読書の【果てなき荒野を超えて】から紹介したいと思います。
生きるために 涙し 苦しむ人がいる。
歩むことで 傷つき 悩む人がいる。
人生と世界の陰影は 数知れぬ痛みから生まれてくる。
忘れてはならない。
苦しみと悲しみは いつも誰かの傍にある。
けれどもまた 覚えていてほしい。
その悲しみが すべてを目覚めさせ
その苦しみが すべてを新しくする。
現地に赴き、この震災をただ単に風化させてはいけないと、
強く思いました。この悲しみ・苦しみから、新しい世界が生まれ、
新しい結びつきを造っていかないといけません。
今、日本に住む私たち日本人が、試されているのではないでしょうか。
どうか私たちに歩む道に、新しい光が降り注ぎますように。