吉田の“のうがき”

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遮熱塗料で仕上げました。

2015.02.15 | Y社長のひとり言 | コメントなし »

古い古い大阪の家。通常外壁の仕上げは
漆喰左官塗りが多いのですが、

今回は、漆喰と同じような真っ白な仕上がりの

遮熱塗料スピンオフで仕上げました。

このブログでも何度か紹介させてもらっていますが、

『スピンオフ』という言葉の意味は、

科学技術などの分野で開発された技術を

民生転用(民間の需要に転用)すること。

または転用された技術を利用して生産された

民需製品(スピンオフ製品とも呼ばれる)のこと

であり、特に、国家的研究開発機関の開発技術

(軍事技術、宇宙開発、自然科学研究など)の

民間への転用をさす場合が多いんです。

遮熱塗料スピンオフは、宇宙開発研究の中から生まれた

技術を、民間需要へ転用されたもので、

エネルギー資源の乏しいわたしたちの国で

少しでも省エネルギーな暮らしを実現するために

生まれてきました。素晴らしい性能です。

詳しくは『スピンオフ』のホームページを

ご覧ください。

主屋だけでなく蔵の外壁もスピンオフで仕上げました。

ビフォー

スピンオフ下地左官仕上げ

アフター

土蔵遮熱塗料スピンオフ仕上げ

ビフォー

土蔵左官下地

アフター

土蔵遮熱塗料スピンオフ仕上げ

ビフォー

玄関,下屋下地,化粧垂木

アフター

土蔵遮熱塗料スピンオフ仕上げ

半袖Tシャツで、大汗かきながら屋根下地工事を始めました。

ようやく仕上がったとき、なななんと一番寒い季節に

なってしまいました。(+_+)

かけがえのない経験をさせていただきました。

家の『いのち』が、よみがえりました。

それをお施主様が喜んでくださるのが

とてもありがたく、ホント建築やさん冥利に

尽きます。(>_<)

ありがとうございます!

 

 

 

 

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