吉田の“のうがき”

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経年劣化と経年変化

2015.02.28 | Y社長のひとり言 | コメントなし »

古い大阪の家、リノベーション工事を
させていただき10年を超え、いろいろ

設備機器が更新の時期に差し掛かってきて、

先日は給湯器の交換に伺いました。

床暖房用の燃焼部材が劣化していました。

冬の寒い時に、壊れるんですね給湯器って(>_<)

お湯を作るバーナーも、劣化が進んでいると

○○ガスのサービスマンに脅され交換することに。

『42万円かかります・・・』 ドッひゃぁぁー(+_+)

10年ごとに42万円って、キツいです!

壊れてからでは、早く復旧したい気持ちが勝り

今回は交換を選択しウチの方で入替工事をさせて

いただきましたが、本来はバーナー等燃焼部分の

交換などで対応できたはずです。

コンピューターの基盤なんかもカミナリの影響などで

よく壊れますが、これも基盤の交換で対応できます。

要は、これらの作業が、ほぼ○○ガスが独占的に仕切って

いるので、言いなりになってしまわざるおえないって

ことに尽きます。ガスなんで、資格を持っていない人が

扱うと危険です・・・その人が、もう交換した方がいいですねと

ゴリ押ししてきます。修理して高価なものですから大切に

使っていきましょう!とは言いません。

このあたりの判断は難しいところですが、

故障の基本は燃焼部のパーツとコンピューターの

基盤がほとんどです。これ以外は結構しっかり

しているもので、昔のふろ釜なんて、2~30年くらい

使っても平気で働いていたものです。

複雑な機能部分が、壊れているだけ。

だからこの部分を更新メンテしていくシステムが

あれば、10年ごとに40万以上必要なんてことには

ならないはずなんですが、○○ガスはそんな儲からない

ことは考えないようです。

給湯器が動かなくなる前に、パーツ交換などメンテンナンスを

して、せめて20年くらいは、使っていきたいですよね。

○○ガスさんが、機器の点検です(#^.^#)なんて笑顔で

近寄ってくるのは、ヤバイですよぁーという『脅し』の

裏返しかも・・・

とにかく、○○ガスが守らないのであれば、

○○ガスの言いなりにならなくてもいいよう、

一番寒い時期、ぶっ壊れる前に、メンテナンスを

していくシステムを考えないといけませんね。

今後の課題にしたいと思います。これが経年劣化。

同じ家の杉材で造ったカウンターの色・艶がとても

気持ちよかったのでUPします。

杉カウンター,経年変化

この色っぽい丸さ、どうです?

ちなみに10年前はこんな色、してました。

杉カウンター,経年変化

 

艶が違うんです。写真以上に現場ではツヤツヤです。

それが、塗料やニスでツヤっているのとは違い

自然な艶なんで、なんとも妙に色っぽいんです。

杉カウンター,経年変化

思わず、触ってしまいますよ。

おしりをサワサワっと触ってしまうがごとく(*^^)v

これが経年変化。古くなるごとに積み重なっていくもの。

古くなってきたら、今まで以上に大切にしようと

思える愛着を感じることができるもの。

似て非なるもの ですよね。

 

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