先日、家を探している友人と
現地見学に行ってきたんです。
予算的には、中古住宅の購入が大きな借金にもならず
安心かなと思うので、何軒か見て廻るのですが、
そうたやすく、ピッタリとハマる物件に出会える
ほど、世の中甘くはないですよね(+_+)
それは、赤い糸を信じて、モクモクと探すのみ。
それより中古住宅の質の方が問題だと感じました。
悪すぎ(>_<)
欧米のように、古くなればなるほど、価値が上がる
なんてことのない、薄っぺらい物件がほとんど。
古くなればなるほど、くたびれています。
モノが古くなって劣化するというものではない、
家の耐久性能より、心の耐久性能の方が問題です。
言葉がなかなか見つからないのですが、
やっぱり・・・
『薄っぺらい』という言葉に行きつきます。
昨今の分譲系の住宅なども、構造的には法規強化もあり、
ずいぶん改善されています。しかしながら
肝心の心の耐久力については、
全然進歩がないのかも(-.-)
見えるものしか信じないような、唯物主義的発想。
トイレが2こあるとか、床暖房がついてるとか、
○○が付いてるとか、そんな言葉ばかり横行して・・・
つまらないコンセプトばかりで、
これじゃ、欧米のような中古流通は
何年経っても不可能やなぁー(T_T)と
感じました。
この思いをしっかり刻印して、ワタシも
日々の家造り、家守りに活かし精進せねば!