吉田の“のうがき”

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信州・伊那谷伐採ツアー 里山編

2011.03.11 | Y社長のひとり言 | コメントなし »

この間の日曜日に信州長野に

行ってきました。

赤松の立木伐採を実際に経験させてもらえる

機会があり、日帰り弾丸ツアーで参加してきました。

朝、3時半に大阪を出発、7時過ぎには長野県

上伊那郡飯島町 信州・伊那谷に到着。

中央アルプスのふもと、素晴らしい山々に

囲まれています。絶景です。

このアルプスのふもとの赤松林で、今回実際に

構造材の梁として使用する赤松の立木伐採を

やってみませんか?というお誘いがあり

こんな機会はそうそうナイ!としっかり便乗させて

いただいたワケです。

今回の伐採は里山にある赤松林で林道から

ほんの4~5分のところにあり、初心者でも

安心でした。もっと山深いとこやったら

本格的な装備がいるんじゃないかと

少し心配していたのですが、まったく問題なかったです。

長靴を履くように言われて、雪もないのに何故?と思ってましたが

やっぱり中央アルプスなめたらイカンぜよ。

カチカチでした。

水分を含んだ土が至るところで凍ってます。

しっかり保水してよく肥えた自然のままの赤松林でした。

今回は、小屋廻りの梁部材にぴったりの

50~60年生の赤松を伐採させていただける

ことになり、まず実際に伐採する木を選定し

木の倒す方向・角度の考え方・決め方を教えて

もらいました。

15mにもある立ち木ですから、間違った角度で倒すと

周囲の木に引っ掛かったりして、取り除くのに

そりゃ大変な手間になるそうで、よく考え慎重に

決定しなければいけません。

今回は、初めての試みだったので、すごくロケーションの

よい、伐採しやすい尾根で体験させていただきましたが

少しでも山を分け入れば、どうやって伐採してどうやって

木を出すのか?思わず考えてしまうようなローケーションで

人間の知恵や経験ってすごいなぁ~と、改めて

感心させられます。それにしても重労働であることは

間違いないでしょう。

伐採する前、山を少し登り、うろちょろしてみると

山の抱える問題も垣間見えました。

つづきはまた明日にでも。

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