吉田の“のうがき”

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木育

2015.02.05 | 森から学ぶ家づくり | コメントなし »

今日、お客様とプランの打ち合わせがあり
家具工事のお話をしていました。

さまざまな造作家具を検討していくことに

なるのですが、その打ち合わせの中で

手で造ることの大切さの話と

『木育』というシステムの話をさせていただきました。

木育とは?

食育と違い、新しい言葉、概念であり、

「平成16年度協働型政策検討システム推進事業報告書」で

初めて示された。この報告書では「木を子どもの頃から

身近に使っていくことを通じて、人と森や木との関わりを

主体的に考えられる豊かな心を育てたいという想いを

「木育(もくいく)」という言葉にこめた」記され、

「子どもをはじめとするすべての人びとが、木とふれあい、

木に学び、木と生きる」こと学ぶ活動を木育とした。

難しい言葉もありますが、CO2を吸着した木材を

使ったモノを造り、大切に使ってゆくことは

地球環境にとっても、すごく意義あることなんです。

小さいころから、木に触れて、道具を使って木でモノを

作ることを学ぶと、手先も器用になり、いろいろと

効果があるらしいですよ(#^.^#)

『ホモ・ファーベル』という考え方があります。

人間の本質は物をつくりおのれを形成する創造活動である

人が、手を使い、木で、モノを造る。

便利なだけではダメなんですね。

本当に愛着を感じてやまないってモノは

こういう気持ちがないと生まれてこないような

気がしました。

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