今日、関西地方でも大きな地震がありましたね。
和歌山で震度5強。大阪でもビルの5階にいた
ウチの奥さんは結構怖かったと言ってました。
関西もいつ津波を伴うような大地震に遭遇しても
おかしくないということですね。
最近の地震はその予兆だと思います。
3月11日の東北地方大震災のキズも日本国中
まだまだ癒せていないというのにねぇ。
震災で心に傷を受けるのは、被災地の人だけでは
ありません。同じ日本人として毎日のように震災の
様子を聞き接することで、まわりの人々も
実は大きな影響を受けています。
憂鬱になったり、気分がふさぎ込んだり、
将来に対して明るい展望が持てなくなったり、
気付かないうちに私たちの心はダメージを受けて
います。
このように、いつ人生を根こそぎ揺るがすような
現実が訪れるとも限らないのが現実ならば、
ワタシは本当に大切なもの、本当の心を守るために生きる、
そんな人生を営もうと、今、生き方を見直すべきじゃないかと
思っています。
今、課題となっている節電の問題から、日ごろの生活の在り方、
暮らしをもっと簡素なものにしようと見直すことは
その1つに過ぎません。教育問題なども、有名大学へ
入ることが目的になっている偏差値重視の現状で
本当にこの国難を乗り超えることができる人材を
育むことができているのでしょうか?
日本中の多くの人が、電気は安全で、
コンセントに差し込めばいつでも使える、
あって当然なもの と思っていました。
ワタシも経済的、環境的にも優れていると
オール電化住宅をたくさんオススメして
工事もさせていただきました。
常に安全で、無限に発電する夢のような電力は
もろ刃の剣で、大自然・大宇宙の前では
所詮、人間の造ったままごと道具程度なのでしょう。
津波の犠牲になった方や原子力発電所の影響で
故郷を後にせざるおえなくなった人のことを
決して忘れてはいけないし、風化させてはいけない。
そして様々な立場にある人が、それぞれの生き方を見直す
ことによって、そのすべてが、日本という国の復興の
大きな歩みにつながっていくのではないでしょうか。
建築屋として、大阪でもいつ大地震に
見舞われるかもしれないということを
念頭に、本当に大切なものを守る
ライフスタイルをしっかり考えて提案したいと
思っています。
今、変わらなければきっと日本は
本当にダメな国になってしまうんじゃ
ないでしょうか。
ワタシはこの一本松を見て、これが最後のチャンスだぞ!と
神様に言われているような気持ちになりました。
こんにちは♪
電気、ガス、水道のありがたみは
キャンピングカーで遠出するたびに感じていました。
当たり前のように使えるライフラインが使えなくなると
途方にくれます。
我が家はレジャーで「仕方ない」と割り切って
期間も決まっていたから乗り切れるものの・・・
好きでそういった状況になっている訳でも、期間も決まっていない
となると、ストレスは多大だろうと思います。
原発を推進しないと、電気料金が2200円程度上がる
と新聞に載っていましたが・・・
原発の事故後の対応に投入される税金や、消費税のUPなんかを考えると
安いもんです!
何より健康が大切ですから、放射能での障害の医療費なんて
何倍もかかりますしね・・・。
大きなプラスがある事より
大きなマイナスがない選択肢を選びたいです。
余談ですが、我が家は今回の件があってから
浄水器を設置しました(放射性物質も98%除去ってタイプ)
月額3500円のレンタルです。
十分に原発廃止した場合の電気代を上回ります(笑)
U家奥さま
いつもありがとうございます。
人間は欲が深いから、すぐプラスを
欲しがりますよね。
だから向上心が生まれるんだとも
言いますが、問題はその向上心に
終わりはないのか?というところでは
ないでしょうか。
どこまで行ったらいいねん!
どこまで便利になったら気がすむんでしょう。
ホント考えさせられます。