今日、娘の文化祭を覗いてきました。
そこで見た、中学1年生の学習発表の1コマ。
日々の糧という詩集を毎朝・夕に読むらしいのですが、
その中で自分の好きな言葉を書いて、それを読んでみて、
どう感じたかを書いた感想文を展示してありました。
その中で、ふと目にとまり、思わずグっと胸にこみ上げるものが、
あった詩を紹介します。
―日々の糧-
屈強な人が走る
ひよわな人が走る
差は歴然とするが
走り続ける限り
ともにゴールに至る
単純明快、あきらめるな!ということです。
人生には、心がひよわな時もたくさんあります。
明らかに人よりも歩みが遅れて、道に迷うことなんて
しょっちゅうです。
今のわたしがそうですから(笑)
でも、走り続ける限り、歩き続ける限り、
いつかゴールに至る。
この詩を読んだとき、そうや!どんだけ遠回りしても
どれだけ時間が掛かっても、やめなければ、あきらめなければ、
俺もいつかはゴールまで至ることができるんや!
そう感じて、涙がこぼれそうになり、そそくさと教室を出ました。
やばかったです。中学1年生に泣かされそうになりました。
いい学校です。ありがとうございます。
こんなひよわな子猫でも、いつの日かきっとたどり着く。
この猫なりのゴールへ。