今、中古住宅を購入してリフォームする資金を
捻出すべく住宅ローンの申請をしていますが、
これがなかなか厳しいんです。
大阪の中古住宅って、かなりの割合で建ペイ率などが
オーバーしているし、今回の住宅はもともと古い長屋だったんで
さらに条件が厳しくなり、今、四苦八苦しています。
国策的には、住宅ローンの「フラット35S」と言う金利が10年
間マイナス1.0%と言う商品に誘導して、火災や耐震的に
問題の多い中古住宅を良質な新築住宅の切り替えさせたいのでしょうね。
確かに金利を国が負担するからかなりのメリットがあります。
フラット35は35年間金利が一定であるという事と、
保証料が不要であると言うメリットがあります。
が、団体信用生命保険に加入する事で大きな
デメリットが出ると言う商品です。
それでも他に生命保険に加入するなど、それなりに抜け道はあると思います。
35年返済などで、2000万以上借入すれば、金利だけで
3~400万くらい変わりますので、建築代金を100万円
値切るより、効果ははるかに高いですね(笑)
中古戸建てのローンが難しくなるということは、
買い替えなどを検討される場合は、売りにくくなる恐れがあると
考えておくべきです。
難しい時代になってきました。
中古住宅を売りたくても売れない人は困りますよね。
要注意です。