7月に紹介した外壁と屋根を塗装させていただいた現場ですが、
築15年のカラーベスト屋根の塗膜その後を報告します。
下見のときの写真です。
ハシゴをかけて、屋根にあがろうとしたのですが、表面の塗膜が剥がれていて
瓦自体がサラサラの状態になっており、足を掛けるとすべってしまい、
とても屋根の上を歩ける状況ではなかったんです。
早速、塗装工事をさせていただくことになりました。
まず高圧水で屋根を洗います。表面の浮いていた塗膜がすべて剥がれ落ち
きれいさっぱり。丸裸って感じですね。
ちなみに、このカラーベスト瓦、もとの色はブラック色です(汗)
この状態になると、屋根の上をあるくことができました。
基板がムキ出しになっています。
今回は、遮熱セラミックスのスピンオフを塗布させていただきました。
より遮熱効果を高めるために、薄いグレー色を選びました。
やっぱり、ブラック色などと比べると、反射・熱吸収力はだいぶ
違うんじゃないかと思います。
それにしても、カラーベストの塗装が15年で、こうも
痛んでしまう環境に少し驚いています。
酸性雨や温暖化などの影響も大きいんでしょうね。
目に見えない空気環境ですが、
こんなところに、いろんな呼びかけを感じます。
自然を大事に、地球を大事にしないと
メンテにもお金が掛かって仕方ないです!