吉田の“のうがき”

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地中障害

2013.03.23 | Y社長のひとり言 | コメントなし »

解体工事や基礎工事を進める中で、
しばしば地中障害が発生することがあります。

その名の通り、地中に埋もれていた地表から見るだけでは
わからない障害物のことで、なんとも厄介なモノなんです。
なにせ何がでてくるか、まったくわからない訳でして(汗)

しかも予測不能なモノなので、撤去工事に係る費用などは
お施主様の実費負担となり、痛い出費となりがち。

昔の人は平気で、ガラなどを地中に埋めてしまったんですね(+_+)
困ったものです。

よくでてくるのは、レンガや瓦などの廃材

地中障害

あと多いのは、石です。

地中障害

これもしょっちゅうお目にかかります(-_-)

最近は、新築する際に、湿式改良杭などの地盤改良を行うことが
多くなり、これらの地中障害と出会うことになるんですね。

障害物に当たって杭が入らない!となる訳です。
とにかく、撤去するしか方法はありません。
土地を買って、家を新築する際は、要注意です。
工場の跡地などを分筆して分譲した土地などは
土壌汚染なども注意しないといけません。

どちらも、地表から眺めているだけではわかりせん。
土地の履歴など知ることができれば、まだ心の準備も
できるのですが・・・

戦前の『防空壕』が出てきた!なんて話も聴いたことが
あります。そんなんでてきたら、えらいこっちゃ~!でしょうね。

 

 

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