吉田の“のうがき”

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冬の空気環境を想う

2013.03.29 | Y社長のひとり言 | コメントなし »

大阪も桜が7~8分咲きになってきました。
寒さもずいぶん納まりいよいよ春本番。

今、ワタシは毎日マスクをかかすことができません。
普段、聴かれると、『花粉症なんです』と、
言ってるんですが、実は花粉だけではなく、
毎年、冬場になると、過乾燥などで喉がやられて
咳がとまらなくなり、発熱はないのですが、
コンコンと咳き込む日々が続くんです。

毎年、だいたい2月が最悪です。
気温が下がり、空気がカラカラに乾燥するこの時期は
気管や肺機能が弱いワタシにとって、ツライ季節です。
朝起きて、喉がカラカラの日は、ホント咳が止まりません。
ノド飴は欠かせないアイテムです。

2月はそう言った日々が続きますが、気温の上昇とともに
喉の具合は、改善され、最近ようやく、落ち着いて
きました。
これは、湿度がグングン上がってきたと言う訳ではなく、
空調(暖房)機器を使わなくなってきたということです。

家や事務所、公共施設などありとあらゆる建物が、
省エネルギーという、時代の要請で高気密化され
その中で空調機器を使うことによって過乾燥の
空気環境が生まれ、様々人に影響を及ぼすことに
なっているのだと思います。

シックハウス症候群』などは典型的な事例です。
ワタシの咳や、インフルエンザ・細菌感染症がはやると言った
現状も、そんな影響が大きいのだと思います。

とは言っても、エネルギーの乏しい日本の未来を考えると、
高気密高断熱化は避けては通れないですし、
こういう現代病のような、症状はどんどん広まっていくんじゃ
ないかと思います。

建築屋として今、わたしに何ができる?何をしなければ
いけないのでしょうか?
今、できることを考えて、暮らしの役に立つ
提案をしていきたいと思っています。

ロフト

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