新築にしろリフォームにしろ、どんな工事でも
必ずありますよね。
予算設定なし!いくらかかってもOKです!って言った方には
未だかって出会ったことはありません(笑)
当然と言えば当然ですね。
今、リフォームを検討されているお施主様も、おおいに悩んでいます。
お風呂入替なんですが、山ほどグレードがあるし、ミストサウナも欲しいし・・・
キッチンリフォームのお施主様は、オープンキッチンもいいし
L型キッチンも使いやすそう・・・
問題は予算。ウ~ン(-。-)y-゜゜゜ 悩みは尽きません。
家計を考えると、ムリは禁物やし、これから先にもまだ
必要なメンテナンスがある分、キュッっとケ○の穴、締めてかからな!
わたしは思います。
電動で、何かが動くとか、センサーで勝手に制御できるとか、
そういう便利というか、贅沢な機能は欲しいものであって
必要なものには、お金をちゃんとかけないと、いけないと思います。
本当に希望する必要な機能が盛り込まれたキッチンが100万円するとします。
予算が80万円だとして、20万円分何かを省いて、キッチンリフォームを
した場合、大抵の方が、後々後悔することになったように思います。
欲しいものと必要なものの違い。
本当に必要なものがないと、その80万は生きることができません。
もう1つ。
本当に必要なものって、目に見える『モノ』だけではないように思います。
何のためにリフォームするのか?何かが壊れたから?
抽象的な言葉ですが、やっぱり家族が幸せになるためにリフォーム
するんじゃないでしょうか。
本当に必要なものの中には、家族のだんらんや絆、
コミニュケーションやみんなの笑顔(^.^)/なんてものがあっても
いいと思います。
だから必要なものには、お金をかけてほしい。もしどうしても
その予算をクリアできないときは、何らかの延命措置を講じてでも
予算を確保できるまで、工事を先送りするか、1期・2期と予算に
合わせて工事を分割したほうがいいのではないでしょうか。
ようは、わたしたち家族にとって、大切なものは何?
そこは絶対に、物質だけではないと思います。
中途半端で後悔だけ残るようなことがないように
しなければいけませんね。
そういう提案を常に心掛けていたいと思っています。