どうやら最近の若者にとって、家を借りる、
実家を出るということは、最大のリスクと
考えられているようです。
所得が低くて、家賃を払いたくても払えない。
こうなると、親に依存するしか生きる方法がない。
実家を出ることが賢明ではないと判断し、そこに
居続けるしか選択肢がないと考えているんですね。
コラムの中にこんなコメントがありました。
家を借りられないから、実家から出られない。
これは実家がある最低限の生活は保障するが
自由な生活を奪う【牢獄】として機能していると
言っても過言ではないと感じる。 とあります。
結婚もせず、ただただ楽な生活に流されていけば、
社会から孤立してしまったり、
就労における挫折に打ちのめされて
精神疾患を抱えてしまったり(-.-)
いろいろな困難に見舞われると思います。
やっぱり、『住まい』って人々の生活の
基礎で、それが侵されると、健康的で
文化的な生活は送れないんだなぁと感じました。
家や家族を守りたい!と男は強く生きようと、
父性に目覚めるんだと思います。
そんな男や家族を支えていきたい!と女は優しく
生きようと母性に目覚めるのだと思います。
家って、暮らしって、ただ雨・風が防げればいいって
ものじゃないんですね。
その器がないと、どう生きたいのか?を知ることすら
できなかったり、皆が本来持っている、人間の野生の
部分を失っていくことになるのではないでしょうか。
試練や困難から逃げることのない、本当の心の強さ。
親が子供たちにしっかり伝えていかないとダメだと
思いました。親もヌルくなっていますよね。
反省(+_+)
親の家を出ない理由。