先日、お世話になっている諸先輩方と
食事に行ったときのこと、
先輩の職場の同僚が、あるハウスメーカーで
家を新築されているらしく、先輩も詳しくは
わからないのですが、なんでもすごい!家らしいんです。
何がすごいのでしょうか!ワクワクしながら
わかったような、わからないような噂話を聴くと、
どうも家中に空気が循環しているらしく断熱性能が良いらしい。
どうも地震にはめっぽう強い構造らしい。
とにかくなんかすごいらしい・・・
先輩は説明を聴いたのですが、基本的に興味の無い方には
難しい内容は全然伝わらなかったようで、又聞きとなると、
なおさら理解するのが難しいです(+_+)
なんか、『空気循環型のシステム』 のようなものがすごい
のでしょうね。そこを一生懸命説明していました。
次に『それってどうなん?』と聴かれます。
きたか・・・ しばらく考えて、やっぱり思うのは
『だからどうなん?』
最先端なのか、最近の流行なのか、その機能は
本当にお施主様のために必要なのでしょうか?
それは素晴らしい機能なんで故障はない!のかな?
10年15年経ち、新しい最先端が生まれてきたときでも
今のその素晴らしい機能はちゃんとメンテナンスできる
のでしょうか?『古くて廃番ですぅー』なんて笑い話にも
ならないですよね。しかしながら、
そんな笑い話にならない話が、当たり前のように飛び交ってます。
電化製品やパソコン、家の中では、照明器具や給湯器なども、
新しい波に次から次へと流されて、使い捨てみたいな状態では
ないでしょうか?
ワタシには、そのハウスメーカーの最新システムが装備された家を
建てているというステータスのようなモノを買っているようにしか
感じることができません。
よく聴いた話ですが、
『ウチなぁ、ハウスメーカーの○○に建てさせてん!』(+_+)
どや!すごいやろ! ばりのセリフ。
ハウスメーカーの営業マンが、自らの成績のために
ひれ伏したから、こんなモンスターになってしまったと
言えるのではないでしょうか。
見たことないので、よくわからないのですが、
機械や設備に頼った家は、本来、人が育むべき
感性や感覚を喪失させてしまうんじゃないかと
思っています。なので
わたしの答は、『だからどうなん?』
ホントに快適なんですかね?
どうなんでしょ(*_*)
この街には、最先端技術はない でしょうね(^^)