吉田の“のうがき”

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これからの家造り。

2012.04.15 | Y社長のひとり言 | コメントなし »

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豊中市豊南町PJのチラシをUPしていますが、
そこで提案している【小さく暮らす】ということについて
もう少し書いてみたいと思います。

東日本大震災のあと、原発の問題や超円高などの
影響もあり、住宅着工件数も日本全国で減り続けています。
そんな経済不況のなか、これからの家ってどんな風になっていくのか?

今までのように、4人いれば、4つの部屋というような
これまでの常識が変わっていくと思います。

ちょっと前までは、景気のそこそこで、自動車も大型のミニバンが
飛ぶように売れていました。今でも、小さい子供を抱えたファミリー層には
まだ売れているみたいですが、それでも本当に売れているのは、
以前よりひと廻り小さくなっている車のような気がします。
トヨタのランドクルーザーなんて大きな車すっかり見なくなりました。
ファミリーカーでありながら低燃費・ハイブリッドを謳い、
売れている車種もありますよね。

でも今いちばん売れている層というのは、コンパクトカーですね。
低燃費で基本的性能が充実しているお手頃価格な車。

大きくてリッチだけど燃費の悪い車は売れません。
自動車販売の会社を営んでいる同級生に聞いた話ですが
日産のシーマという高級車からホンダのフィットという
1、5㍑のコンパクトカーに乗り換える時代なんですって。

家も同じではないでしょうか。
欲しいものではなく、必要なものに特化する。
無駄を省き、シンプルに徹することで、コストも
メンテナンスも、コンパクトな住まいを造ることができます。

小さく暮らす,もみのきの家

いままでは、家造りを想定するとき、夫婦と子供2人の4人家族を
思い浮かべ、造られてきましたが、これからのスタンダードとして
子供は一人っ子、両親とも共働きという、3人家族をメインに考える
時代に変わってくると思います。

一人っ子の場合、両親共働きだと個室というものは
あまり必要ではなく、リビングダイニングを広く取って
そこでなんでもできるようにしたほうが、空間のロスが少なく
明らかにコストダウンにつながります。
個室が必要な時期だけ、ご主人の書斉を貸すというような
考え方のほうが、子供が独立したあとの事を想えば
より小さく無駄なく暮らせるのではないでしょうか。

何にせよ、3LDKや4LDKというような、個室化された
大きな空間より、リビングにいろいろな機能を備えた
2LDKプランの家造りが主流になってくると思うのですが
いかがでしょうか?

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