久しぶりに訪れたもみのき工場でしたが
この工場の周りには何本かの樅の木が植えられて
います。工場が完成したときに植えられたもので
ワタシが最初に見たときは、腰の高さくらいしか
なかったんです。これが10年ほど前。
5年前に、この工場で屋外お好み焼きパーティーを
開催したときに撮った写真がこれ。
5年で倍くらいの大きさに育ち、
その後の5年で…
さらに倍の大きさにスクスク育っていました。
クリスマスの飾り付けも、フォークリフトを使って
行ったらしいのですが、もう来年は一番高いところは
ムリ!みたいです。だんだん木っぽくなってきました。
初期のころを知っているだけに10年・20年・30年先に
どこまで大きくなるのか、すごく気になります。
100年以上経てばこんな立派な木に育つんですが
当然見ることは不可能ですよね(笑)
それにしてもシュバルツバルトの森の写真は
ホント明るいですね。陽射しが差し込んで
下草も豊富です。自然生態系まかせで
天然更新の森はやはりひと味違います。
これが本当のフォレスト(森)ですよね。
写真は生態系に影響を与える大きすぎる
木(樅)だけを切る、択伐【たくばつ】です。
小西です
もみの木の森も良いですね。
やはり自然の中に居る事は体も心も元気にします。
家も森と同じで木と土で自然を作り一日の疲れを
癒す家をめざしてお互い楽しみましょう。
16日、17日長野へ行く予定です。
森を維持していくって大変な事ですよね。
後の世代に伝えていくことも大切ですね。
小西さん
木と土で造る家造りっていいですよね。
やっぱり最後はそこに行きつくような気がします。
週末は長野ですか~寒波が猛威をふるってますので
気をつけていってきてください。
ワタシも16日は東京・新木場に
テーブル材をGETしに行く予定なんです。
でっかいイチョウの板、買ってきます!
森田さん
森を維持するのは、今の世の中おそらく
民間では不可能じゃないかと思ってしまいます。
それくらい、山林は荒れ、人が林業では
食べていけなくなっていますよね。
本当の山の中の村に行くと、働いている人たちが
すごく高齢化していることがすぐにわかります。
都心部じゃもう定年だろ?ってな職人さんが
ものすごく多いです。そんな人達が
丸太を切ったり、山から材を出したりしていました。
すごい斜面の切り立った崖のような山々に
こんなおじいちゃん達が歩いて行って
丸太を切るんやと知ったときは、すごい
罪悪感みたいなものに苛まれました。
大阪では1本数千円の檜や杉の柱です。
山の上のおじいちゃんたちが切るこの丸太は
いったい1本いくらなんやろ?
手間賃はでてるんやろか?
ホントなんとかせなイカンですぜ。
ワタシたちが日頃使っている1等材にも
すさまじい労力やドラマが詰まっています。
問題もまだまだ山積みですが少しでも多く
無垢の柱、使いたいですね。