吉田の“のうがき”

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宮崎に行ってきました。その2

2010.01.09 | Y社長のひとり言 | コメント:4 »

久しぶりに訪れたもみのき工場でしたが

この工場の周りには何本かの樅の木が植えられて

います。工場が完成したときに植えられたもので

ワタシが最初に見たときは、腰の高さくらいしか

なかったんです。これが10年ほど前。

5年前に、この工場で屋外お好み焼きパーティーを

開催したときに撮った写真がこれ。

5nenmae

 

5年で倍くらいの大きさに育ち、

その後の5年で…

genzai

 

genzai1

さらに倍の大きさにスクスク育っていました。

クリスマスの飾り付けも、フォークリフトを使って

行ったらしいのですが、もう来年は一番高いところは

ムリ!みたいです。だんだん木っぽくなってきました。

初期のころを知っているだけに10年・20年・30年先に

どこまで大きくなるのか、すごく気になります。

mominoki

100年以上経てばこんな立派な木に育つんですが

当然見ることは不可能ですよね(笑)

それにしてもシュバルツバルトの森の写真は

ホント明るいですね。陽射しが差し込んで

下草も豊富です。自然生態系まかせで

天然更新の森はやはりひと味違います。

これが本当のフォレスト(森)ですよね。

写真は生態系に影響を与える大きすぎる

木(樅)だけを切る、択伐【たくばつ】です。 

4 コメント to “宮崎に行ってきました。その2”

  1. 日伸建設 小西 より:

    小西です
    もみの木の森も良いですね。
    やはり自然の中に居る事は体も心も元気にします。
    家も森と同じで木と土で自然を作り一日の疲れを
    癒す家をめざしてお互い楽しみましょう。
    16日、17日長野へ行く予定です。

  2. 森を維持していくって大変な事ですよね。

    後の世代に伝えていくことも大切ですね。

  3. Y社長 より:

    小西さん
    木と土で造る家造りっていいですよね。
    やっぱり最後はそこに行きつくような気がします。
    週末は長野ですか~寒波が猛威をふるってますので
    気をつけていってきてください。
    ワタシも16日は東京・新木場に
    テーブル材をGETしに行く予定なんです。
    でっかいイチョウの板、買ってきます!

  4. Y社長 より:

    森田さん

    森を維持するのは、今の世の中おそらく
    民間では不可能じゃないかと思ってしまいます。
    それくらい、山林は荒れ、人が林業では
    食べていけなくなっていますよね。
    本当の山の中の村に行くと、働いている人たちが
    すごく高齢化していることがすぐにわかります。
    都心部じゃもう定年だろ?ってな職人さんが
    ものすごく多いです。そんな人達が
    丸太を切ったり、山から材を出したりしていました。
    すごい斜面の切り立った崖のような山々に
    こんなおじいちゃん達が歩いて行って
    丸太を切るんやと知ったときは、すごい
    罪悪感みたいなものに苛まれました。
    大阪では1本数千円の檜や杉の柱です。
    山の上のおじいちゃんたちが切るこの丸太は
    いったい1本いくらなんやろ?
    手間賃はでてるんやろか?
    ホントなんとかせなイカンですぜ。
    ワタシたちが日頃使っている1等材にも
    すさまじい労力やドラマが詰まっています。
    問題もまだまだ山積みですが少しでも多く
    無垢の柱、使いたいですね。

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