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大阪の家 再び生きる。
築年不詳。戦争を乗り越えた、これぞ大阪の長屋。 5カ月半のリノベーション超!難工事をご紹介します。
床組み-剛床
2011.10.10 | 現場: 大阪の家 再び生きる。 | コメントなし »
2階床組みは、杉の厚床を張って仕上げる予定でしたが、
設計上の問題もあり、地震力UPのため、ネダレス合板を使った
剛床組みに変更しました。
床材は、針葉樹合板ではなく、徳島県で生産されている、
杉材の3層クロスボードという厚み40mmの板材を裏・表とも現わしで、
使うことにしました。
これらすべて現場加工となり、かなりの日数を要してしまいました。
階高もすっきりと高くなり、格子状の天井もなかなか
オツなもんです。上階からの音の問題はありますが、
上にいるのも、下にいるのも家族ですからね。
なんとかなるもんですよ。