断熱工事を考える中で
よくおすすめさせていただいている
セルローズファイバー充填断熱。
新聞紙の古紙を繊維状、綿状にして、防燃処理をほどこした
断熱材で、特殊なネットを張りそのなかに吹き込み充填していく
工法で施工します。柔らかい綿状なんで、隙間なく充填でき、
断熱ムラなどがありません。それと、とにかく隙間を埋めることが
容易にできますので、木造の配管や金物廻りの隙間を
なくし、熱橋をなくすことができます。
間仕切り壁のガス配管やCD配管の廻りもしっかり充填して
床下からの冷気をシャッタアウトします。
排水管の廻りも、どう頑張っても、少しは隙間があいてしまいます。
そこもしっかり埋めています。
寒いお風呂や脱衣室にならないよう、UB廻りも充填します。
先週、このお家のエアコン入替工事をさせていただいたのですが
外気温は、7℃くらいでしたが、家の中のなんと暖かいこと。
1階にもかかわらず、足元からヒヤっとするような感じが
まったくありません。当然、電気やガスのエネルギー消費量も
ずいぶん少ないのですが、省エネエアコンに取り替えることで、
さらに電気代を安くしようということです。
充填断熱のもう1つの特徴。
めっちゃ静かなんです。外の音も入ってこなければ
中の音も漏れません。ちょっとした防音レベルだと思います。
GOODです。