少し前のニュースですが、福井県の永平寺に立っていた
700年生の杉の木が倒れたと聞きました。
一口に700年と言いますが、鎌倉時代後期から
生きていたわけで、たくさんの歴史を見てきたと思います。
もし木が喋れたら、すごい話が聞けることでしょう(笑)
700年もよく頑張ったもんです。
日本にはまだまだたくさんの大木がありますが
どの木を見ても、歴史のある木は圧倒的な生命力
を感じずにはいられません。
他の木々が折れたり、倒れたりしていくなか
数々の天災地変や戦乱を乗り超えてきた
たくましさがオーラのように発せられています。
ワタシが今まで見た大木の中で、もっともオーラを感じた
大木は、宮崎県椎葉村に残る【八村杉】です。
約800年生と言われていますが、高さ54mのすらっとした
いでたちを初めて見たとき、女神が立っているような錯覚すら
覚えました。それくらい神々しい感じだったんです。
社と比較しても、そのでかさがわかります。
大きさで言えば、鹿児島の蒲生の大クスもすごかったですね。
こちらは1000年生と言われています。
平安時代から立ってるらしいですよ。
すさまじい生命力で、見ているだけで
チカラを分けて貰えるような気がしました。
もっともっと長生きしてもらいたいです。
蒲生の大クスは 凄かったですよね
この写真は 3年ぐらい前に一緒に行った時のかな?(~_~;)
次回また 元気を貰いに行きましょうかね!!
ひろし殿
大阪にも800年生と言われるクスが
あるのですが、どうも蒲生のクスには
勝てそうにないです。
同じ樹齢だから・・・などではないようですね。
人間と同じように、木にもそれぞれの
生きてきた歴史の違いによって
成長の度合いに差があるのかも。