吉田の“のうがき”

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風倒木

2010.05.01 | Y社長のひとり言 | コメント:2 »

少し前のニュースですが、福井県の永平寺に立っていた

700年生の杉の木が倒れたと聞きました。

一口に700年と言いますが、鎌倉時代後期から

生きていたわけで、たくさんの歴史を見てきたと思います。

もし木が喋れたら、すごい話が聞けることでしょう(笑)

700年もよく頑張ったもんです。

日本にはまだまだたくさんの大木がありますが

どの木を見ても、歴史のある木は圧倒的な生命力

を感じずにはいられません。

他の木々が折れたり、倒れたりしていくなか

数々の天災地変や戦乱を乗り超えてきた

たくましさがオーラのように発せられています。

ワタシが今まで見た大木の中で、もっともオーラを感じた

大木は、宮崎県椎葉村に残る【八村杉】です。

約800年生と言われていますが、高さ54mのすらっとした

いでたちを初めて見たとき、女神が立っているような錯覚すら

覚えました。それくらい神々しい感じだったんです。

社と比較しても、そのでかさがわかります。

大きさで言えば、鹿児島の蒲生の大クスもすごかったですね。

こちらは1000年生と言われています。

平安時代から立ってるらしいですよ。

すさまじい生命力で、見ているだけで

チカラを分けて貰えるような気がしました。

もっともっと長生きしてもらいたいです。

2 コメント to “風倒木”

  1. ひろし より:

    蒲生の大クスは 凄かったですよね
    この写真は 3年ぐらい前に一緒に行った時のかな?(~_~;)
    次回また 元気を貰いに行きましょうかね!!

  2. Y社長 より:

    ひろし殿
    大阪にも800年生と言われるクスが
    あるのですが、どうも蒲生のクスには
    勝てそうにないです。
    同じ樹齢だから・・・などではないようですね。
    人間と同じように、木にもそれぞれの
    生きてきた歴史の違いによって
    成長の度合いに差があるのかも。

コメント

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