ある増改築工事の見積もり。地域性・用途などを
考慮して、少し和風っぽい提案をしています。
お題目にある、建築における和洋折衷とは・・・?
和の趣の空間なんですが、どことなく洋風チックな
風を感じる日本古来の和の空間より少し砕け
肩のチカラが抜けたイメージ。
京都の西陣に、『須佐命舎』というアメリカ人でありながら
宮大工の修行をしたマイケル・アンダーソンという方が
設計・改修した京町屋があります。
島根県出雲地方のほうで廃校になった東須佐小学校の廃材を
引き取って建てられ、『須佐命舎』と名付けられています。
これぞ和洋折衷!というしつらえ。
初めてこの空間を見たとき、これぞ和洋折衷!と
すごく新鮮な風を感じ、いつかこんな趣のある空間を
提案して造ってみたいなぁ~と思っていました。
さぁーこの提案、どうなることでしょう?
予算の関係で、うまくいかないかもしれませんが
とても楽しみなんです(*^^)v