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大阪の家 再び生きる。
築年不詳。戦争を乗り越えた、これぞ大阪の長屋。 5カ月半のリノベーション超!難工事をご紹介します。
竣工 その4
2011.11.13 | 現場: 大阪の家 再び生きる。 | コメントなし »
あと1階には、洗面脱衣室と浴室、トイレが
あります。
どの空間も無垢の樅材と珪藻土で造らせていただきました。
木と土ってやはり相性いいです。昔から日本の家は木と土だけで
造られてきました。歴史は教えてくれています。
洗面脱衣室からキッチンの方に向かって通風用に上げ下げ窓が配置されています。
リビングの本棚が見えますね(笑)結構、風 抜けるみたいです。
トイレも珪藻土と樅の腰板張りの仕上げ。アンモニア臭はまったくありません。
トイレはすごく大事です。食べること・排出すること。これは動物が
ストレスなく生きていくうえで、欠かすことのできない行為。
入るたびに嫌な臭いや、なんとなくジメっとした空気を感じたりしていると、
やはりそれはストレスの原因となり、便秘になったりしやすいそうです。
快食快便は、動物生理学の基本中の基本ですからね。
何を食べるかすごく大事、しっかり出せるかもやっぱり大事です。