昨年12月の九州出張レポートの第2弾なんです。
久しぶりにもみのきの工場に立ち寄ることができました。
だいぶダダをこね、ムリにコースを変更してもらい
実現したんです。どーもありがとうございました。
なぜダダをこねてまでもみのき工場に行きたかったのか?は
板材の天然乾燥場を見たかったんです。
そう!屋根付き・オールシーズン対応型の干し場なんです。
いつもこんな感じで天然乾燥しているモミ材
雨が降るときは屋根のあるところに移動させるために
パレットにコロがついています。ゴロゴロと大移動します。
そしてこれが屋根付きの新しい干し場。
これなら雨の多い季節も安心ですね。
パレットもすごく工夫されています。
風の流れをしっかり考え、しかも膨大な
量の材を一気に乾燥できます。
4m材も一気に乾燥!
柾目の樅材だけに立てて干さないと
しっかりした乾燥をすることができないんですね。
こうやってフィトンチッドを内包した床や壁・天井材が
出来上がります。
高温の乾燥機に入れてることによって失われる
木が本来持っている性質・性能を守るために
こういった手間暇が必要なんですね。
この板材を手にするたびに、大変な手間をかけ
想いをこめて作ってるんだと感動しています。
【絶対にブレないこだわり】を感じた工場見学でした。
すごいですね。
でも昔は皆こうだったんですよね。
猪名川町に同じように天日で乾燥させている工務店さんがいました。
小西です
とっても興味の出る写真ですね。
一度行って見たいとこですね。
もみ の木ですか一度使って見たいですね。
森田さん 小西さん
いつもありがとうございます。
この工場は宮崎県小林市の生駒高原
という所にあります。標高200m以上の
高原なんでとてもいい風が霧島連山から
吹き降ろしてくるんです。
その風を使い天然乾燥させています。
星のめちゃくちゃキレイな素晴らしい
環境の工場ですよ。
是非案内したいですね~。
温泉もこれまたすんばらしいです!