吉田の“のうがき”

HOME » 吉田の“のうがき” » Y社長のひとり言 » 

吊戸棚

2013.03.04 | Y社長のひとり言 | コメントなし »

キッチンを入れ替える時、必ず付いてくるものとして
吊戸棚があります。


吊戸棚も進化していて、カゴが昇降したり、中には電動の
ものもあり、モノの出し入れが容易にできるように工夫されて
います。それだけ使いづらいパーツなんでしょうね。

吊戸棚

1番は高さの問題。一般的な吊戸棚で床から約170cmくらい。
そこから、上に収納するわけで、背の低い女性や年配の方にとって、
フレキシブルに活用できるスペースであるはずがありません。
どのお家も吊戸棚に収納するものを聴いてみると、
アクティブに普段使うものは、ほとんどここに収納されていません。
写真のようなモノは、まずありません。
普段はほとんど使わないけど、1年に数回使うかな~というものを
考えて収納している・・・そんなイメージでしょうか。

キッチン廻りの収納力を確保するために、床下収納庫なども
合わせて採用される方がいらっしゃいますが、
どちらにしても、アクティブに使えるスペースではありませんよね。
だんだん開け閉めが億劫になってくるんです。
そして開かずの扉状態とか(笑)

やっぱり収納は、出し入れのしやすさが大事です。
なので、吊戸棚や床下収納庫より、パントリー収納を
オススメします。台所用クローゼットですね。
たいがい、ここにすべて納めてしまえるので
吊戸棚も床下収納庫も必要なくなりますよ。

毎日のことなんで、出し入れの自由さと掃除・メンテナンスの
容易さはとても重要なポイントです。
ここが満たされないと、だんだん、あるだけのパーツになって
しまい、宝の持ち腐れ状態なんてことに・・・

キッチン収納

 

 

 

コメント

CAPTCHA


インターネットからのお問い合わせ

〒550-0027 大阪市西区九条3-22-1 株式会社フォレスト・ハウス 健康住宅/自然素材・無垢材の家づくり

お電話でのお問い合わせはこちらから
TEL.06-6581-1212 FAX.06-6584-1519

標準 特大