吉田の“のうがき”

HOME » 吉田の“のうがき” » Y社長のひとり言 » 

畏敬の念。

2013.07.07 | Y社長のひとり言 | コメントなし »

最近思います。家造りって自然に対する畏敬の念が
ないと、いい家にはならないとつくづく感じます。

自然に対する畏敬の念 自然をつつしみ敬う心。

暑い日も寒い日も、蒸し蒸しする日も、乾いた日も、

雨の日も晴れの日も、風の無い日もキツイ日も、

自然に打ち勝とうなんて、本当におこがましいと思えて

なりません。自然に対し対等に、いや、それ以上に打ち勝つ

ことを考えて家を造っても、暮らしやすい空間になるようには

とても思えません。

それより、自然を敬い、自然の力を最大限に利用して

暮らすほうが、はるかに動物として心が休まるんじゃないか、

忘れかけてた本能が蘇ってくるんじゃないかと思えます。

家が呼びかけてくれます。『今日は、湿気がすごいなぁ~』

こんな日は、木で造った引き出しやドアが開けにくいかもしれません。

飲み過ぎて、二日酔いのとうちゃんの顔が、朝パンパンにむくみ

腫れているのと同じ(+_+)

暑い真夏の日差し。『風さえあればずいぶん違うのに。』

無風に感じても、家の中の窓に高低差があれば気流は生まれます。

『風の通り道』がある木に囲まれた暮らしであれば、少なくとも

陽が沈んだら、クーラーなしでなんとか生活できるように思います。

朝の陽で目が覚める。目ざまし時計がいらない生活って憧れます(笑)

自然をありのままに受け止めて、共存させていただくという気持ちで

家を造りたいと思います。

自然素材の家なんてフレーズを最近よく聴きますが

素材だけで満足するのではなく、『自然な暮らしを満喫できる家』を

追求することが大事なのではないでしょうか。

目には見えない、動物としての第6感を大切にしたいですね。

モミ床厚18mm

 

 

コメント

CAPTCHA


インターネットからのお問い合わせ

〒550-0027 大阪市西区九条3-22-1 株式会社フォレスト・ハウス 健康住宅/自然素材・無垢材の家づくり

お電話でのお問い合わせはこちらから
TEL.06-6581-1212 FAX.06-6584-1519

標準 特大