吉田の“のうがき”

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玄関式台

2015.02.01 | Y社長のひとり言 | コメントなし »

玄関に入り、1階床へ上がるときどんな
お家でも多かれ少なかれ段差があります。

その段差を小さくするために、式台という

カウンター材のような踏み板を設置します。

玄関式台,無垢材

写真はカヤ材の式台。

このバリアフリーの時代に、大きな段差がある

家ってどうなの?

そう思いがちですが、この段差は絶対必要なんです。

まず、その段差=高さがあるから、1階床下に潜り込み

いろいろな配管類の点検を行うことができます。

そして十分な通気量を確保して、夏場の湿気を溜まり

にくくすることができます。

また、ゲリラ豪雨など、外部からの雨水の侵入に対しての

防波堤として役立ちます。100%とは言いませんが、

基礎高が、高ければ高いほど安心ですよね。

正倉院に代表される校倉造りなどは、ホント高床の

見本のような建物です。梅雨のある日本では

湿気対策は欠かせません。

必要な段差は、しっかりと十分に確保する。

あとで足せませんので最初が肝心です。

玄関式台,樅無垢材

樅材の式台。

玄関式台,木曽ヒノキ無垢材

最後は木曽檜材の式台。

真っ赤な生き節がワンポイント(^^)v

 

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