先日、奈良市内でかなりな数の
庭木を伐採されると聴き、
お伺いして、処分されるものを
冬のエネルギーにと、いただいてきました。
防風林かわりに植えられた樫・きんもくせい
ヤマモモ・桜・松など多数。
樫は30年くらい経って、これくらいの大きさです。
秋から冬にかけて、斜面の落葉を掃除するのが大変!
だそうで、歳を重ねると手に負えなくなってしまいます。
残念ですが、次世代へ引き継げない木は伐採せざる
おえません。
元気いっぱいでみずみずしい木を見ると、
忍びないのですが、せめて天然乾燥させて、
エネルギーとして『いのち』の流れをつないで
あげたいと思いました。
当然ですが、木はしゃべりません。
成長する以外は自分で何かすることは
ありません。
ただひたすら『捧げ尽くすいのち』です。
でも生きています。
そんな自然と共に生き、自然によって
生かされる存在であることを
ワタシたちは忘れないように
しなければいけないのでは
ないか、そう感じています。