吉田の “のうがき”

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Y社長のひとり言

  • どうしても今日中に書き込んでおきたかったので。

    ワタシは男ばかりの3人兄弟の二男、いわゆる

    真ん中・2番目で育ち、0から9まである数字のうち

    どれが好き?かと聞かれると、間髪入れず【2】!と

    言ってしまいます。なんとなく縁起担ぐときも

    【2】からみで。しかし縁起良かった記憶はあまりなく(笑)

    そんでもって今日は、平成22年2月2日 でして

    昼間ラジオでそんな話を聞いて、すごく気分が良くなったことを

    さっきフイに思い出したので、こりゃ今日しか書けないなぁ~と。

    まだ2月22日もあるけどね。

    なんとなく、気持いいぃ~のはワタッシだけ?

  • 木材の買い付けが終わったところで、隠れた目的であった

    東京大学農学部弥生キャンパスへ向かいました。

    そのキャンパス内に昨年9月にオープンした

    ラウンジの見学するためです。

    昼は談話室、夜はラウンジとして飲食ができる空間で

    素晴らしい銘木が、これでもかと言わんばかりに

    使われているらしく、1度行ってみたいところだったんです。

    nouseimon

    東京大学農学部の入り口の農正門からキャンパス内に

    車で入って行きます。台湾ヒノキで造られた立派な門ですが

    ワタシたちが行ったときは夜だったんで大きな門は閉まっていて

    横の小さい方の門から入って行きました。

    3goukan

    農学部3号館の前を通ってさらにキャンパス奥へ。

    さすが日本一の学校ですね。校舎も木々も風格あります。

    こんな大学で勉強に励んでみたい!と

    40歳過ぎても思わず考えてしまいます。

    ドラゴン桜に頼めばなんとかなるかも・・・な~んてね。

    脳ミソが小さすぎるかな(笑)

    弥生キャンパスの一番奥、ここは本当に都心の

    1等地なのか?錯覚するくらいのたたずまいで

    その建物があります。

    fakaruthisu

    1階はレストランン2階がラウンジ。 その他に宿泊施設も

    あるそうです。なかなかお洒落な宿のようなんですが

    このときは見ることができませんでした。

    教職員やゲストなら格安で泊まれるらしいです。

    聞くところによると、東京の相場の半値?くらい?

    どうにかして今度もぐりこんでやろう・・・

    ginza-s

    ラウンジ内はこんな感じでした。

    te-buru

    カウンターやテーブルは ワタシの大好きなカリン!ちゃん。

    壁はリブ加工を施した台湾桧。めっちゃキレイなリブです。

    たぶん、柾目の素晴らしく希少な材じゃないかなぁ

    botoru

    ボトルの収納棚もカリンで造られています。

    これまた贅沢~こんな収納造ったらなんぼするねん?

    って関西人はすぐ¥¥¥

    その他も、見れば見るほど凝り凝りの仕上がりで

    めちゃくちゃマニアックな空間でした。

    椅子や家具も全部ご紹介できないのが残念ですが

    逝っちゃってます(笑)

    大学構内ですが、全然一般の方でも入れますので

    東京へ行かれることがありましたら、東大生に

    なった気分で是非立ち寄ってみてください。

    顔つきだけでも、少しは賢くなるかもね(笑)

    group-s-map

  • 新木場の市場は凄すぎる材木で

    埋め尽くされていました。

    うわぁ~!うぉ~ なんじゃこれ~の連続。

    karin

    この写真中央に横たわっているのが、ワタシが欲しくて

    欲しくてたまらない、全長6mオーバーのカリンの板です。

    幅も一番狭いところで1mをゆうにオーバー。

    運ぶのも製作するのも並大抵ではないですが

    建築屋人生の中で、1度はこんな板と戯れてみたいものです。

    keyaki

    これまたバカでかい欅の1枚板。

    幅はなんと1600mm!厚さ200mmオーバー!で

    全長6m、杢出まくりの名品。

    価格も名品、なんと?千万・・・

    家建つよ。と軽く言われてしまいました。

    すごい世界があるもんだ。記念に思わず

    なでなで触りまくり、長靴乗っけて記念撮影。

    庶民派はこんなもんです。

    またまた何点か、入札のお願いをしたのですが

    やっぱり、いいな~と思う材は奪い合いですね(涙)

    片想いに終わりました。

    市場を出て、この珍道中の目的である、

    イチョウの板を見に倉庫へ

    この板も幅MAX1300mm長さ4400mmの

    2tロングのトラックの荷台でも収まりきらない

    シロモノです。何より面皮の具合が最高に

    ワタシ好みな板で、すぐに 『これ買います!』と

    手を挙げてしまいました。

    この板は大阪に帰ってすぐに、大きな

    デスク兼テーブル兼応接セット兼子供のおもちゃに

    加工されリフォーム現場に納品されました。

    すごい迫力です。写真は次回に(引っ張ってます)

    あと、もみの厚板9枚と赤松の丸太2本、

    チークのすごくおもしろい4x8サイズの板2枚を

    買い足し、日光杉の風倒木を1本サービスしてもらえて

    すごくうれしかったです。

    nikkousugi

    昨日の朝日新聞の夕刊に出てましたが、江戸時代から

    ある日光の杉並木もずいぶんと減っているみたいです。

    国立公園なんでこの木のように自然災害などで倒れたり

    しない限り当然市場にでてくることはありません。

    なにせ江戸中期に植えられた木ですから

    おおかた300年生ですよ。写真ではちょっと

    わかりにくいかもしれませんが、たかが4寸角程度の

    角材ですが、年輪の詰まり方が半端じゃないっす。

    途中まで数えてイヤになってやめました。(老眼のせいかも)

    この木、磨けば屋久杉のように赤黒くひかり輝きますよ、きっと。

    楽しみです。

    akamatu

    赤松の丸太は、家具を造ったときの脚や

    階段廻りの化粧に使おうかと考えています。

  • 快晴の週末。ひとりもくもくと

    東名高速走りながら、静岡長げぇ~。

    横に長げぇ~。自走してみないとわからなかった

    距離感でした。大阪を東西に走るとすぐに

    突き抜ける感じなんでよけいにそう思えるのかも。

    雲から突き抜けた富士山はとてもキレイでした。

    うゎーやっぱりでっかいな~雪で真っ白や!

    次の富士川SAで写真を撮ろう!とワクワクしながら

    SAに滑り込んだときには、ななんと富士山は厚い雲の中・・・

    な~んも見えません(悲)

    さっきの小さい由比パーキングで止まればよかった!

    と、後ろ髪を引かれながら、箱根の山を通過。

    もうすぐ東京です。ほとんど渋滞もなく東京都に

    入ったあたりで、エンジンから異音がブルブルと・・・

    何かゴミでも挟まったみたいな感じで、スピードを

    落とすと音も止まるし、パーキングに入りチェックを

    しても、異物らしきものはありません。

    まあゆっくり走ればいっか。と天下無敵のケセラ・セラ。

    たまにブルブルガタピシいわしながら、東京ICへ。

    ETCカードをチェックしていざ料金ゲートをくぐると

    割引の文字がくっきり!そしてその下の料金表示が

    ¥¥¥あれ?¥¥¥ 間違いじゃ・・・¥¥¥

    ¥11,550- って表示されています。

    あれっ~おかしいな???なんでやろ?と

    脳みそフル活用で考えながら首都高速に

    入ってようやく理解できたんです。

    このトラック、中型車やったんや・・・

    そう言えば2tロングって書いてますわ。

    どうりでキャビンがでかいはず(涙)

    結構ショックでした。レンタカー借りて

    高速代とガソリン代足せば、4tトラックを

    チャーターするのとかわらんぐらいのコストに

    なりそう。とても残念でした。

    くじけそうな心を奮い立たせてなんとか新木場に

    到着し、みんなにはそんなポキポキに折れた

    心を見せまいと、明るく自然にふるまうY社長。

    でもすぐ、笑い話になりましたけどね。

    なんという、ケセラ・セラパワー!

    おまけは由比パーキング付近で見た

    富士山の写真をネットで見つけたので。

    あまりにキレイだったので、もっといい写真を

    欲をかいてしまいました。

    satatouge_19860102a

  • 先週、東京に行ってきました。

    1人で。トラックに乗って。しかも

    レンタカーなんで、AMラジオしかついてないし。

    往復14時間強、無言の旅路は長かったです(笑)

    土曜の朝、8時半ころ会社を出発。

    ETC割引があるので、土曜にしました。

    インターネットで調べてみると

    名神吹田ICから東名東京JCまで

    片道¥2,650- こりゃ安いですわ。

    新名神から伊勢湾道路を経て浜名湖SAまで

    ひとっ走り。ノンストップ!

    普段、昼間にこんな高速道路を走ることなんて

    ないので、見る景色が新鮮ですごく楽しかったんです。

    うわぁ!すんげぇ~ここが四日市ぜんそく発祥の

    工業地帯か~ってな具合。

    hamanako

    浜名湖もとてもキレイな湖でした。広いしね。

    昼メシにはまだ早かったんですが、

    このテントを見た瞬間、並んでいました。

    yakisoba

    浜名湖で、富士宮やきそば???ホンマかいな?

    と、疑いつつ食べてみると…

    yakisoba (1)

     ・・・ちょっとコシの強い普通のやきそば・・・

    思いっきり期待外れでした。残念。

    気を取り直して、一路東京、目指すは新木場!

    そう、今回の目的は板材などの買い付けです。

    またまた市場の見学にも行ってきましたよ。

    つづく。                 と思う。  

  • 鹿児島での1泊は、城山観光ホテルという

    鹿児島では1・2を争うホテルに格安で宿泊できる

    ことになり、桜島を一望できる露天風呂や

    九州ではNo1と言われている朝食バイキングを

    堪能してきました。何を食べてもめっちゃおいしー!

    1時間半くらい朝食してました(笑)

    おかげで晩御飯まで、何にも食べることができないくらい。

    鹿児島行ったら、城山観光ホテルの朝食バイキング!です。

    img_02

    思い出しただけで、腹が鳴ってきます。

    腹いっぱいになったところで、空路横浜の友のところへ。

    目的は2つ。樅の木の家で開催される

    クリスマスコンサートに参加することと

    その樅の木の家のめちゃくちゃ素晴らしいと

    評判のイルミネーションを見ることでした。

    コンサートは弦楽4重奏。

    ビオラ・バイオリンx2・チェロ の構成。

    きれいに飾り付けられた手造りのクリスマスツリーと

    薪ストーブそして、ドレスアップした演奏者。

    4zyuusou

    大阪人にはマネのできない小憎たらしい演出です(笑)

    クリスマスらしいお菓子の家も飾ってあります。

    okasi-cake

    これで確信しました。大阪人にはムリ!やっぱりね~

    やることがシャレてますわ。横浜のOBのお客さんも

    言ってました。『横浜の友さん、顔に似合わずセンスあるね~』

    だって(笑) シャンパン飲んでお施主様もかなり辛口トークです(笑)

    あたりの陽が沈み、イルミネーションに灯りがともると・・・

    おぉ~なんということでしょう~!(某TV朝日風)

    irumi-1

    サンタさん&トナカイまでいました。

    irumi-2

    よくもこれだけ飾り付けたものです。

    大変な労力ですよね~ ホント御苦労さまでした。

    たくさんの人が、きっとこの灯りで癒されたと思いますよ。

    あぁぁクリスマスなんや~(ここは関西弁)早よ帰って

    家族みんなでケーキでも食べよ!ってね。

    大変遅くなりましたが、お招きありがとうございました。

    おまけは、辛口トークがおもしろい横浜の友のOB施主さんの

    家で見せて頂いた、日光樅のテーブル&ベンチシートをご紹介。

    mimi-tebul

    長さ:約2m 幅:約1m の8人ゆっくり座れる

    でっかいテーブルで、これまた素晴らしい出来栄えでした。

  • 宮崎でもみのき丸太を輸入・製材している

    前田産業さんのゲストルームその名も

    【離れ】 を見学させて頂き、そのあと

    鹿児島に移動。

    kirikabu

     

    さすがにもみのき工場らしく、樅の木の芯の

    部分まで、壁デコとして使っていました。

    なかなかのアートですよね。

    15~6人は座れるでっかい掘りごたつまで

    完備して、小宴会まで対応!(笑) 何屋さん?

    te-buru

     

    鹿児島で見学させていただいた家では

    子供部屋の床に驚かされました。

    2部屋なんですが将来間仕切りができるように

    なってまして、その床が樅の床材なんですが・・・

    mutosou-

    右と左とで、仕上げを替えていました。

    左が無塗装、右がオイルフィニッシュ。

    まるで実験でもしているかのようです。

    こういう比べ方ができる家は初めてでした。

    早速両方の床に両足を乗せて仁王立ちして

    みたところ、おぉ~違いますね。

    よくわかりました。冷たさが全然違いました。

    無塗装のほうが暖かいんです。

    足の裏の熱伝導が無塗装床のほうが

    早いのか?オイルの塗膜が冷えて冷たく

    感じるのか?理由はわからないですが

    明らかに違いました。

    やっぱり、あるがままにはかなわないって

    ことでしょうか?

    難しいトコですね。

    おまけはこのお家の趣味の納戸に

    収納されていた、今は懐かしい

    往年の名バイク、CB400を。

    cb400

     

    ほぼノーマルのCB400。何十年ぶりに見ました。

    ぼくらの青春時代の象徴のようなバイクです。

    めっちゃ小さくて遅かったな~(笑)

  • 昨年末に、大阪市内で太陽光発電の設置工事を

    させていただきました。

    今まで、話は幾度となく出ていたのですが

    遅ればせながら工事させていただくのは、

    初めてのことだったんです。

    paneru1

    シャープ製のソーラーパネルを20枚。

    計3.06Kwの出力となりました。

    ちなみに、これで国と市から¥52万円ほどの

    補助金が出ます。ありがたいですね。

    paneru2

     

    屋根に設置して、配線工事やコントローラーの

    取付、そしてメーターの交換を行います。

    me-ta-

    メーターは売電用が増えて2こになりました。

    補助金申請のために必要な受給契約の案内を

    見ると、電力を買い取る適用単価の欄に

    ちゃんと 48円 と書かれています。

    スゴイですよね~24円で買って48円で売れたら

    楽しくて仕方ないっすよ。大阪人はすぐに皮算用

    してしまいます。もっともっと晴れろ~ってな具合に。

    リビングに付けた、コントローラーに表示される現在の

    発電量を示す数字を見てるだけでメッチャ楽しかったです。

  • 久しぶりに訪れたもみのき工場でしたが

    この工場の周りには何本かの樅の木が植えられて

    います。工場が完成したときに植えられたもので

    ワタシが最初に見たときは、腰の高さくらいしか

    なかったんです。これが10年ほど前。

    5年前に、この工場で屋外お好み焼きパーティーを

    開催したときに撮った写真がこれ。

    5nenmae

     

    5年で倍くらいの大きさに育ち、

    その後の5年で…

    genzai

     

    genzai1

    さらに倍の大きさにスクスク育っていました。

    クリスマスの飾り付けも、フォークリフトを使って

    行ったらしいのですが、もう来年は一番高いところは

    ムリ!みたいです。だんだん木っぽくなってきました。

    初期のころを知っているだけに10年・20年・30年先に

    どこまで大きくなるのか、すごく気になります。

    mominoki

    100年以上経てばこんな立派な木に育つんですが

    当然見ることは不可能ですよね(笑)

    それにしてもシュバルツバルトの森の写真は

    ホント明るいですね。陽射しが差し込んで

    下草も豊富です。自然生態系まかせで

    天然更新の森はやはりひと味違います。

    これが本当のフォレスト(森)ですよね。

    写真は生態系に影響を与える大きすぎる

    木(樅)だけを切る、択伐【たくばつ】です。 

  • 昨年12月の九州出張レポートの第2弾なんです。

    久しぶりにもみのきの工場に立ち寄ることができました。

    だいぶダダをこね、ムリにコースを変更してもらい

    実現したんです。どーもありがとうございました。

    なぜダダをこねてまでもみのき工場に行きたかったのか?は

    板材の天然乾燥場を見たかったんです。

    そう!屋根付き・オールシーズン対応型の干し場なんです。

    いつもこんな感じで天然乾燥しているモミ材

    tenkan3

    雨が降るときは屋根のあるところに移動させるために

    パレットにコロがついています。ゴロゴロと大移動します。

    そしてこれが屋根付きの新しい干し場。

    tenkan1

    これなら雨の多い季節も安心ですね。

    パレットもすごく工夫されています。

    風の流れをしっかり考え、しかも膨大な

    量の材を一気に乾燥できます。

    tenkan2

    4m材も一気に乾燥!

    柾目の樅材だけに立てて干さないと

    しっかりした乾燥をすることができないんですね。

    こうやってフィトンチッドを内包した床や壁・天井材が

    出来上がります。

    高温の乾燥機に入れてることによって失われる

    木が本来持っている性質・性能を守るために

    こういった手間暇が必要なんですね。

    この板材を手にするたびに、大変な手間をかけ

    想いをこめて作ってるんだと感動しています。

    【絶対にブレないこだわり】を感じた工場見学でした。

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