なぜ、もみの木なのか?

『フィトンチッドがもたらす癒しの効果と消臭効果』

森林に入るとすがすがしい気持ちがするのは、樹木が発散する【フィトンチッド】が理由であることが、最近よく言われています。フィトンチッドは1つの物質ではなく、さまざまな揮発性物質の総称で、樹種によって多種多様で独特なフィトンチッドを発散しています。
人間にとって快適な環境をつくるのは、フィトンチッドが人体に薬として作用し交感神経系の興奮を抑えて、副交感神経系を活性化させ、気分を安らいだ状態にするからです。
もみの木も、独特な香り成分が揮発されており、リラックス効果が高く、気持ちを癒してくれます。また、消臭効果や虫を寄せ付けない忌避効果にも非常に優れています。

柾目のもみの木を内装に使う理由

1.室内空気

室内の空気がきれいになります。半永久的に放散されるフィトンチッドの中の香り成分(テルペン)により、空気が浄化され、室内汚染の代表的な化学物質であるホルムアルデヒド等はその香り成分によって科学分解されます。
透明感のある空気環境になり、気持ちよく深呼吸ができる空気が部屋に広がります。

2.香りと消臭

もみの木は微香性で、ほんのり香ります。また、室内の生活臭や台所の臭い、タバコの臭い等が消臭されて気にならなくなります。
押入れ、台所、下駄箱やトイレに使用すると効果が分かりやすく現れます。

3.光と見た目

植物塗装仕上げの床や壁は、光の反射量が適当で瞳孔の開きが一定し、ストレスを感じません。
表情のやさしい床や壁は安心感を得られ、壁に絵やポスターを貼ったり、観葉植物を床に置いても安定したバランスが保てます。
また、もみの木の壁や天井は、経年変化してその色合いは美しい板へと進化していきます。

4.音響効果

自然界にある音は人にとって大切なものであり、必要なものです。
視界に入るものや、臭いとして感じるもの、肌で感じるもの、耳で判断することが人間力を高めます。
楽器演奏の部屋やオーディオルームでの音響に効果的です。

5.湿度

針葉樹は一般的に調湿量が多いことで知られています。
いったん乾燥してしまうと大きな狂いも少なく、室内の水分を調湿してくれます。
もみの内装材を使用した部屋の室内湿度は、50~60%程度に維持されます。

6.温熱効果

適度な湿度環境は、温度の伝導速度が早くなります。一旦床や壁が温められたり、冷やされたりすると、蓄熱性能の効果で、床・壁は温度変化が少なくなります。
空気の入れ替えのため窓を開けた後も、元の温度に復帰する時間が早く、省エネルギー効果が高くなります。

7.ダニ・ゴキブリ・カビ

室内湿度が適当で、放散されるフィトンチッドの忌避効果によって虫が住み着きにくくなり、外部より侵入するダニやゴキブリ・菌類が発生しにくくなります。

8.植物

植物の緑は目に優しく安心感が生まれますが、植物の病気や室内の空気汚染のために、枯れたり傷つきやすく、人の身代わりになっているケースが多くあります。
空気がきれいだと観葉植物が元気です。植物は安全空間のガードマンと言えます。

このような様々な理由をふまえ、日本の住環境・気候を考慮した上で、もみの木を内装材として使うことが最適ではないかと考えて、お施主様の大切な暮らしの一部としてご提案させていただいております。
詳しい調査資料などもございますので、ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

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なぜ、もみの木なのか?

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