台風12号の影響で、土砂崩れが起こり、
紀伊半島をはじめとする各地に大きな被害を
もたらしました。
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森から学ぶ家づくり
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森林の中で、動物などの死骸の腐敗臭がほとんどしないのは、なぜでしょう?
これは樹木の発散するフィトンチッド(におい成分)が消臭作用を持っているからなんです。
また、ただ単に消臭作用だけではなく、最近の住宅で問題になっているシックハウス症候群と呼ばれる症状を引き起こす、有害なVOC(揮発性有機化合物)を吸着したり、濃度を低下させる働きがあることが明らかにされています。 (続きを読む…)
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森の空気は本当にすがすがしくおいしい。森の中を歩いていると思わず胸いっぱいに深呼吸してみたくなる。そんな気持ちになった人も多いのではないでしょうか。
森の空気がおいしい秘密。それは都会につきものの排気ガスやホコリが深遠な森の中ではまったく無縁なのと、木が放出するにおいのためで、樹木が発散するフィトンチッドが理由であることが最近よく言われています。
フィトンチッドというのは、発揮性物質の総称のことで、植物は動いて外敵から逃げることができないので、これを追い払う作用を持つ物質を自らつくり出し分泌しています。 (続きを読む…) -
健全な森には、洪水や土砂崩れなどを防ぐ大事な機能も備わっています。
健全な森林の地表面には下草が密生し、落葉・落枝に覆われていて、強い雨滴が直接土壌にあたらず、侵食されにくくなっていて、さらに、樹木の根が土壌中に張り巡らされており、降雨により土壌が緩んでも土砂崩れが非常に起きにくくなっています。
一般的な天然更新の森では、地中深くまで根を伸ばすタイプ(深根性樹木)の木が土中深くに、杭を打つように発達し、土層のずれを防ぎ、広く浅く根を張るタイプ(浅根性樹木)の木が、土壌中に網を張るように広がって土壌を縛り、土壌の亀裂を防いでいます。 (続きを読む…)
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森の中を歩くと、ふかふかして湿ったスポンジの上を歩いているように感じませんか?
森林の土壌には細かいすき間が多くあり、そこに水分や空気が溜まっているので、地表面がふかふかしているのです。
森林の地表面には落葉・落枝や動植物の糞や死骸などが堆積し、それらをミミズなどの土壌動物や微生物が分解することで、【腐植】という有機物になります。
腐植を多く含んだ森林の土壌は、菌から出る粘着物質やイオンの働きなどで粒子同士がくっついて大きな固まりを形成しています。 (続きを読む…)
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近年、地球温暖をはじめとする環境問題が、クローズアップされるにつれ、世界中で森林の重要性が再認識されています。
1992年の地球サミットで森林減少の防止を訴え、1997年京都会議ではCO2削減に向け、温室効果ガス排出規制を課す京都議定書が採決されました。森を守り、森林の持つ多面的機能を充分に発揮させることができるよう、森林・林業基本法も制定されています。
【森林の有する多面的機能の発揮】については、林野庁のHPなどに詳しく書かれていますが、8つの機能をあげています。 (続きを読む…)






